そう思いながらの日々でした。
今日午前、タムさんは天国に旅立ちました。
17歳を過ぎて高齢者の部類。
風邪を引いてなかなか治らなくなっていて、
それは薬でなんとか良くなったものの、
年齢的な衰えはどうしようもなくて。
少しずつ体力的に衰えてて、
先日の日曜日(11月30日)に実家に行ったら、
タムさんはいつものようにお出迎えに出てきてくれたのだが、
足元はふらつき、立ってるのもやっとのようだった。
その前の週は実家に行かなかったので2週間ぶりのタムさん。
2週間でこんなにも衰えるものかと衝撃だった。
何日も寝込んでいたとのことだが、
今思えば最後の力をふりしぼって出てきてくれたのだろう。
いつも、
すだちさんの膝に上がってくるタムさん。
この日も膝のところまでやってきて手をかけるも、
もう登るだけの力もなくなっていた。
抱きかかえて膝の上に乗せたのだが、
その時のタムさんがあまりにも軽くて・・・
一進一退な体調を繰り返しながら、
少しずつ少しずつ衰えていき、
今日眠ったまま息を引き取った。
仕事中に母からメールで一報を入れてくれた。
そんなわけで、
今日はレセ残業中ではあるが、定時で上がらせてもらって、
実家へ行った。タムさんに最後のお別れをするために。
ささやかながらお別れ会をした。
タムさん、本当に眠っているかのように穏やかな顔をしていて、
今にも起きてきそうな感じだった。
1998年に初めて
タムさんと出会ったときが1歳。
それからタムさんとすだちさんの同居生活が4年続き、
その後、実家へと移り住んだタムさんの実家生活が12年。
人懐っこくて、誰にでもベッタリして、
テレビを見るのが好きで、猫が怖くてw
おっとりマイペースで、穏やかな日々を過ごした。
猫として生をうけて18年弱。
大往生だった。