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2016年05月30日

第14回瀬戸内医療情報ネットワーク(せとねっと)勉強会

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5月21日に福山市にて、
第14回瀬戸内医療情報ネットワーク(せとねっと)勉強会が開催された。
 




第1部記念講演
「地域と医療の統合に資する情報活用の考え方」


〇これまでの医療は平常時とは違う“非日常”であった。

疾病構造が変化することで医療の在り方が変わる・・・・
そもそも“健康”という概念も変わりつつあるわけで

新しい健康概念を押さえておくことが診療報酬改定を解くカギになる。(2015/12/15)






〇地域包括ケアは地域全体のシステムの話で、地域の人々が住む街として成立するか否かの話

街づくりとして考えたときに医療の位置付けはどうなるのか?
住みやすい街とはいかなるものか?
医療無しに成立する街はある?

都市部と地方、あるいは“へき地”・・・
街の形が違えば、住みやすい街の在り方も変わる。

都会とへき地で、
全く同じ医療を期待するは難しい。
では、そこを補うにはどうすればよいのか?

そして、
地域の中で医療機関が信頼されるためには?
医療情報実務者として果たして何ができるか?
  
現状に関する情報収集と可視化だけではなく伝えること。 
医療技術の向上、医療機関の限界・・・それを住民が知ること。
そこからまた新たな取り組みが始まる→住みやすい街に向けたステップにつながる。
不足の部分を補うのが「情報」であり、技術の進展に合わせて伝える内容や伝え方も考える必要がある。


これから先の地域の中での医療機関の在り方から
医療情報の未来を考えるうえでとても有意義な講演であった。
 








第2部講演
「電子カルテを導入して看護記録はどうなった」


電子カルテが導入されて、
看護記録を記載時間は短縮されたかというと・・・
実際には時間がかかっているのが現状。
電子化されたことで二次利用はしやすくなったものの、
それを評価する仕組みはまだまだ構築されていないし。

SOAPなどの記載法も正しく記録されていないと意味がない。
記録の基本を知って理解することが大切となる・・・。

これは看護記録に限ったことではなく、
さまざまな記録物に言えることで、
どんなにパソコンが発達しても、
ネットワークが充実しても、
結局、記録(文章)を作成するのは人だということ。

そんなことを再認識させられた。


 






第3部
「こんなことで悩んでます、実務者の声in福山」


前半は若手管理士2人、SE1人による発表。
後半はディスカッション。

若手の診療情報管理士も
これだけ頑張ってるぅ〜ってのが伝わってくる発表で、
清々しい気分になった。

SEの話では、
医療機関にはITやシステムに関して詳しい人は皆無で、
とりあえずSEさんになんでも聞けば解決できると思っているところがあって、
ちょっとパソコンが動かなくなったり、
操作方法が分からないなど、すぐに聞きに来たり、
「テレビのリモコンが動かない」といったものまで、
SEさんの範疇だと思われてる・・・と嘆きの声も。

後半では、
若いうちに身につけること、楽しく働く工夫、
ストレスに打ち勝つ方法、これからの目標・・・といったことについて、
グループに分かれてディスカッションして発表するという形式。

語りましたww






懇親会も毎度の事ながら盛り上がりをみせ、
結局3次会まで行ったがな〜♪ ヘ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ ♪








公式サイト
瀬戸内医療情報ネットワーク



【過去の「せとねっと」記事】

第13回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2016/02/21)
第12回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2015/11/23)
第11回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2015/08/30)
第10回瀬戸内医療情報ネットワーク記念大会(2015/05/29)
第9回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2015/02/25)
第8回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/11/22)
第7回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/09/03)
第6回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/05/28)
第5回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/01/25)
第4回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/10/20)
第3回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/07/13)
第2回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/04/21)
第1回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/01/20)



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2016年03月23日

奥播磨で祝い酒

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いただきものの「奥播磨」をいただいております(ありがとうございます

今年も嬉しい報告がいくつも入ってきまして、
祝い酒と称して飲んでおります(飲みたいだけ
posted by すだち at 23:02| 岡山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

第13回瀬戸内医療情報ネットワーク(せとねっと)勉強会

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2月20日(土)に
倉敷で第13回せとねっと勉強会が開催された。


講演
「地域の健康を支える予防リハビリテーション」


講師はリハビリの先生で、
実際に身体を動かしながらの実践的な講習であった。
リハビリテーションのイメージって、
病気になったとき、怪我をしたとき、
動かなくなった身体を元に戻すためにリハビリをする・・・

それもリハビリの一つではあるけれど、
動かなくならないためのリハビリ・・・予防のためのリハビリ。
リハビリの在り方というか概念というものを
これからの時代に合わせた形にしていく。
それが予防リハビリなんだろうなぁ〜と思いながら、
なかなか動かない身体を動かしながら考えてみた。










シンポジウム&座談会
「医療情報実務者の業務2016」



前半は4名の演者によるスーパープレゼンテーション。
スーパープレゼンテーションとは、
カナダのTED Conferenceなんかがやってるプレゼン方式で、
プロジェクターの画面を背後に、
演者が発表するスタイル。
内容もさることながら、演者・・・というかパフォーマーたちが、
いかに魅せる発表をするのかというのも見どころの一つであった。
それぞれの演者の個性が全面に出てくるので、
なかなか面白い発表形式で楽しかった。
セキュリティの話からインフラの話、
データ分析に、地域連携の話まで。

後半は座談会で、
いくつかのお題が提示されて、
それぞれについて演者が語る形式。
情報活用や人材育成、診療報酬改定に地域連携まで。
さまざまな話題が飛び交った。






いろんな話を聞きながら思ったこと。
国はどんどんとICTを推進して医療連携やデータの収集・利活用を進めたいわけで、
今回の診療報酬改定の中にもそれが読み取れる改定は随所に表れている。

国がそれらを推進する理由って何かと考えたときに、
一つは臨床データの収集で、それを元にして
今後の診療報酬改定やら医療政策の策定をしよう〜と思ってる。
しかしまぁ、せっかくのデータを国のためだけに使わせるのはもったいないので、
それを自院のために、地域のために使えないかなぁ・・・と。

もう一つは地域医療連携。
各地に地域医療連携システムの普及は進んでいて、
政府は2018年までに全国展開をという目標を掲げている。
その後には、共通IDなどを使用することに、
地域医療連携システム同士を繋げる広域化を進めていけば、
日本版EHRも可能ではないか・・・そんな話まで出ている。
国が推し進める地域包括ケアシステムを実現するためには、
どうしても地域の中で連携していかないといけないし、
少子高齢化で人手も足りなくなる中で、
いかに効率化していくかを考えたときに、
ICTってカナメになり得るよねってな話。

ただまぁ「ICTは万能」って思ってはいけない。
実はそれ自体が幻想であることにも気づかないといかん。

インフラだけ整備されれば、
それですべてが万事解決されるわけではない。
それらを使いこなせる人材をしっかりと養成していく必要がある。
そして、データをマッピングしたり、分析したり・・・それをやらなければ、
宝の持ち腐れになってしまう。
そして地域の中での連携も、ただ機械が繋がればよいという話ではなくて、
人と人が繋がっていく・・顔の見える連携ができなければ、
すべてが夢物語となってしまう。






そんなことをふと考えた・・・考えさせられたよい勉強会であった。









公式サイト
瀬戸内医療情報ネットワーク



【過去の「せとねっと」記事】

第12回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2015/11/23)
第11回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2015/08/30)
第10回瀬戸内医療情報ネットワーク記念大会(2015/05/29)
第9回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2015/02/25)
第8回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/11/22)
第7回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/09/03)
第6回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/05/28)
第5回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2014/01/25)
第4回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/10/20)
第3回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/07/13)
第2回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/04/21)
第1回瀬戸内医療情報ネットワーク勉強会(2013/01/20)
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2016年01月11日

EZRで統計解析

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「検定」・・・統計的に有意差があるかどうか〜

世の中にはいろんな検定があって、
t検定だとかカイ二乗検定だとか・・・

自分で計算しようとすると、
とんでもなく時間がかかってしょうがないし、
計算が合ってるがどうかも不安だ。

そこで使うのが統計ソフト。
SPSSとかいいソフトが市販されているが、
いかんせん値段ががが\(〇_o)/
個人ではなかなか買いづらいね。

そこで無料のソフトでどうにかならぬか・・・

Rってのが有名どころの無料ソフトで、
なかなか優秀なソフトだと評価も高い。
しかし、コマンド入力しないといけないとか、
使いこなすにはそれなりの知識が必要なので、
これまた扱いづらい・・・



そこで登場するのがEZR(Easy R)である。
Rを基に作られていて、マウス操作だけで解析できる〜という優れもの。


とはいっても、結構大変なんすけどね(^^;;) エヘヘ・・
でも、P値がサクッと出てくると感動するね。


ソフトのダウンロードはこちらから

http://www.jichi.ac.jp/saitama-sct/SaitamaHP.files/statmed.html (外部)




初心者向けのマニュアルも発売されているので
こちらもおすすめってことで。

カラーで図も多いから見やすいのがよいっ。


初心者でもすぐにできるフリー統計ソフトEZR(Easy R)で誰でも簡単統計解析




【統計学に関する記事】

【統計学】ピーチピチなP値(2015/06/24)
統計学との付き合い方(2015/05/16)
データに騙される人たち(2015/04/21)
分散で悩む(2014/03/05)
診療情報管理士が「医療統計学」を勉強するために有益な本を紹介します。(2013/11/07)
【診療情報管理士のための“もっと”やさしい医療統計学】「平均値、中央値、標準偏差、四分位範囲」(2013/04/24)
統計学は気づきの世界〜統計学への序章〜(2011/07/06)
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2015年11月23日

診療情報管理士試験に合格する秘訣(2015年版)

診療情報管理士の認定試験を目指しているみなさん〜。
こんにちは。


うちのブログは、
「診療情報管理士」に関連したワードで
ヤフーやグーグルで検索すると、
ブログの世界では比較的上位にヒットするもんで、
検索からアクセスしてくる人が多い。

だから、こうやって毎年書いてきてるのが
合格へ向けた取り組み方法だったりするわけで。
そういう検索が多いんよねぇー。

実際に勉強中の方々から
多数のメールをいただいておりますし、
学校の先生からの問い合わせもあったり、
さらにはどこぞの学校では配布資料して使っていただいたり
(^^;;) アセアセ

また、診療情報管理士として活躍する多くの方々から、
「勉強中はブログ見てましたっ」
・・・と、いつもいつもいろいろな方から
お声をかけていただいております。
この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございますっ(゜゜)(。。)ペコリ

さて、「合格する秘訣シリーズ」は毎年書いてて、
今回が8回目となります。




昨年の記事

診療情報管理士試験に合格する秘訣(2014年版)(2014/08/12)


このときに書いたのはテキストの読み方。
分厚いテキストを読もうと思っても、
なんだか途方にくれますなぁ〜。

そこで、小説を読むような感覚で、
どんどん読み進めよっ…と。
「覚えよう」と思いながらだと、
どうしても進まないし、
全部読むうちに最初のほうは忘れちゃうしで、
あんまり覚えられないもの。

どうせ覚えられないのだから、
覚えようと思わずにどんどん読んだほうがよい。

そして、一通り読んだら、
もう一通り読む。終わったらまたもう一回。

繰り返していれば、
人は嫌でも覚えるもの。
家から職場(学校)までの道順を忘れないのは、
日々それを繰り返しているからではないかっ。

だからこうやって読むべし

「勉強計画の立て方」:診療情報管理士通信教育でこれから勉強を始めるぞっ〜と意気込んでいる方々へ(2012/02/13)







さて、テキストを読むってのは
情報のインプットなのだが、
実際の試験では、
問題を解く・・・つまりアウトプットできないといけない。

だから、テキストを読むだけでは心許ないね。
しっかりと問題を解く練習をしないと。

インプットとアウトプット(2007/08/20)





特にアウトプットを鍛える勉強法については、
こんなやり方で


「個人情報保護士認定試験」を一ヶ月で攻略する勉強法(2013/04/17)

「医療情報技師能力検定試験」を一ヶ月で攻略する勉強法(2011/10/26)










さてさて、
簡単に書いてはいるが、
あとは「やるかやらないか」だけ。

結局やらない人たちは
「どーせ“すだち”って奴は頭がいいってことが言いたいんだろ」
・・・などと言って、やらないことを正当化しちゃう。

騙されたと思って一ヶ月、この勉強法でやってみて。
文句をいうならそれからでもいいぢゃん。

やらずに文句言うのはやめようで(*'へ'*)






本当に頭のいい人ってのは、
テキストを一回読んだらすべて理解できちゃうような人のこと。
私は頭が良くないから、5回も10回も読まなきゃ覚えられない。

だから何度も読むのだ。

そして問題集も何度も何度も繰り返す。
繰り返さないと覚えられないから。

・・・勉強やってる作業はとっても地味だし、
途中で投げ出したくなるし、
ノイローゼの猿みたいにあっちいったりこっちいったりしながら、
問題集持ってウロウロしてる姿なんて、
人に見せられるものではない(;^ω^A









最後に本の紹介を。




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偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法 角川SSC新書


1日で全部読んだんだけど、
この人の勉強法ってのが、まさに
私が言ってきた勉強法に近いもので、
非常に共感したね。

私が中学生か高校生のころに
この勉強法を知ってたら、
今頃は東大首席で卒業して、
官僚にでもなってたかもしれん(^▽^) ハッハッハ

それはともかく、やっぱり効率を考えて
いちばん手っ取り早いやり方ってこういう勉強法なんだろうなと。
posted by すだち at 17:01| 岡山 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする