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2016年10月02日

【再告知】第42回日本診療情報管理学会懇親ハロウィンパーティー(H28.10.13開催)のご案内

診療情報管理協会国際連盟(IFHINA)第18回国際大会
第42回日本診療情報管理学会学術大会

平成28年10月12日〜14日に東京で開催されますがぁ。

例年、学会夜に開催する非公式懇親会が
今回も開催されます。


題して、

“第42回日本診療情報管理学会懇親ハロウィンパーティー”

開場:20時
開宴:20時30分
終了:22時30分


例年通り、
こちら"すだち会"枠からの参加申込みも
随時受け付けております。
酢語録ユーザーの皆さんで“参加したいっ”という方は〜
メールフォームか、
この記事のコメント欄に書いてくださぃ。

締切は10月7日。急いで〜〜

年に一度のビッグイベント。
全国の仲間と繋がりましょー(/・0・)








昨年の岡山ではこんな感じ↓
昨年の懇親会
posted by すだち at 22:49| 岡山 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

【HIM】原死因選択のルール:臨床医学の重要性

診療情報管理士を目指して勉強中のみなさん。
お久しぶりっ(・ε・)ノ


原死因選択のルールは
つまづきポイントとして
今でも多くの受験生を苦しめているようで。


ところで・・・

教えてgooで
こんなやり取りを見つけたので
再録してみる。



======↓(引用ここから)↓======


Q)
診療情報管理士の試験を受けようと思っています
原死因の選択が まったくわかりません。
I ァ 前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血
 ィ 高血圧
II 全身性エリテマトーデス

とあった場合 原死因はどれになるのでしょう?


A)
死亡した直接の原因が「前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血」
その原因となった疾病が「高血圧」
答えは「ィの高血圧」。

考え方として、もともと高血圧の持病があったので
(ア)の病気を引き起こしたわけです。
(イ)がなければ(ア)の病気は起こらない。



======↑(引用ここまで)↑======

URLはこちら↓
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4689083.html






さて、どうでしょうか?
答え合ってる?

臨床の現場の人がこれを見たときに、
「くも膜下出血で死んでるのに原死因が高血圧なの?」
と思うはず。

なにかが間違ってる・・・と、
現役の診療情報管理士なら気づいてもらいたいところ。


では、解き方を。



まずはおさらいであるが、
原死因選択は、

(1)一般原則→(2)選択ルール→(3)修正ルール

必ずこの流れでやりましょう。
順番を変えてはいけません。



それを踏まえて、
まず上記の問題をもう一度。



2016100201.png





(1)一般原則

まずは一般原則に従って考えると、
1欄の記載が上下に因果関係があるかを判断する。

因果関係などというと分かりにくいが、
ようするにストーリーが繋がっているかと考えるわけだが〜。


注意したいのは、
「前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血」という病名。

これは「前交通動脈瘤破裂」と「くも膜下出血」と
2つ病名があるのでは?とも見える。

ここをどう判断するかのポイントは、

コーディングしてみること。



原則に忠実に作業するためには、
本来、すべての病名をコーディングすることが大切。


「くも膜下出血」は【I60】で、
【I60】を内容例示表で確認すると、
「包含:脳動脈瘤出血」との記載があるっっっ。

つまり、脳動脈瘤からの出血によるくも膜下出血は、
「くも膜下出血」のコードをつけることが分かる。

よって、
「前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血」は・・・

【I60.2】前交通動脈からのくも膜下出血

これがコードとなる。


では、ストーリーを考えてみる。


「もともと高血圧症があって、
それがもとで、
前交通動脈瘤が破裂して、
くも膜下出血を発症した」




ストーリーとして繋がっているので、
一般原則から「高血圧」が選択される。



【I10】高血圧症





(2)選択ルール

この問題では2欄に記載があるので、
ルール3に該当するかの判断が必要である。

つまり、一般原則で選ばれた「高血圧」は
「全身性エリテマトーデス(SLE)」の
直接影響によるものかどうかである。

これはSLEがどういう病気かを知らなければ
判断がつかない。


どんな病気かというと・・・

「全身性エリテマトーデス(SLE)は、細胞の核成分に対する抗体を中心とした自己抗体(自分の体の成分と反応する抗体)が作られてしまうために、全身の諸臓器が侵されてしまう病気です。よくなったり悪くなったりを繰り返し、慢性に経過します。1万人に1人くらいが発病し、とくに20〜30代の女性に多く、男女比は1対10です」
全身性エリテマトーデス 症状、治療、原因など | 膠原病と原因不明の全身疾患 - Yahoo!ヘルスケアより転載。


つまり自己免疫疾患ということになる。
そして、SLEが原因となる死因の多くは、
中枢神経障害、腎不全、感染症である。

これらを知っていれば、
SLEが直接的に「高血圧」の原因とは考えづらい。

よって、ここでも
「高血圧」が選択される。



【I10】高血圧症





(3)修正ルール

うっかり忘れてしまいがちなのが
この修正ルールの部分。

どういう病名が選ばれたときに修正ルールを使うのか。
これは何度も問題を解いていくうちに
なんとなくパターンが決まっているので、
繰り返すしかないのだが・・・



「原死因コーディングのための注」というのが
総論に書かれていて、以下のように書いてある。

「I10高血圧症」で以下の記載を伴うもの:

I60-I69 (脳血管疾患)I60-I69にコードする。



何を言ってるのかというと、ルールC(連鎖)のこと。

【I10】高血圧症は、
【I60.2】前交通動脈からのくも膜下出血と連鎖するので、
【I60.2】前交通動脈からのくも膜下出血をコードする。





よって結論

原死因は「前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血」

これが答え。





=================


連鎖については過去にも書いた。

【HIM】原死因選択のルール:連鎖でGO〜



ルールも大切だが、
読み解くにはストーリーが繋がっているかどうか。

それが分かるためには、
一つ一つの病名がどんな病気かを知っておくこと。

臨床医学がどれだけ大切かってことになる。





さて、原死因の選択というこのルールは、
あくまで行政に提出された死亡診断書を
行政職員が振り分けするときに使うもので、
病院の職員がこれを使うことはほぼないと言ってよい。

記載した医師がそこにいるのだから、
疑義が発生したときは医師に確認する。

ただ、このルールを知っておかないと、
何が正しいかが分からないので、
当然知っておかなければならないこと。


「医者が正しく書かないのが悪い」

・・・そんな診療情報管理士の嘆きもよく聞く話だが、
そもそも医者は死亡診断書の書き方について、
そんなに詳しく習うわけではない。

臨床の現場で、
統計資料としての意味合いなど
考える暇もないのが現実。

だからこそ、
我々診療情報管理士が医師に助言をすることで、
より正しい診断書が作成されること・・・
それが期待されているのだ。
posted by すだち at 23:59| 岡山 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

【告知】第42回日本診療情報管理学会懇親ハロウィンパーティー(平成28年10月13日開催)のご案内

診療情報管理協会国際連盟(IFHINA)第18回国際大会
第42回日本診療情報管理学会学術大会

平成28年10月12日〜14日に東京で開催されますがぁ。

例年、学会夜に開催する非公式懇親会が
今回も開催されます。


題して、

“第42回日本診療情報管理学会懇親ハロウィンパーティー”

開場:20時
開宴:20時30分
終了:22時30分



FBでの参加者もすでに70人を超え、
大台に届きそうな情勢ですがぁ〜。

例年通り、
こちら"すだち会"枠からの参加申込みも
随時受け付けております。
酢語録ユーザーの皆さんで“参加したいっ”という方は〜
メールフォームか、
この記事のコメント欄に書いてくださぃ。
(10月7日までに)

年に一度のビッグイベント。
全国の仲間と繋がりましょー(/・0・)








昨年の岡山ではこんな感じ↓
昨年の懇親会
posted by すだち at 23:43| 岡山 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

梅雨が明けたそうで。

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「覚えることより忘れることの方が多いぢゃーん」
・・・と嘆く人が一人・・・(^^;;)

こちら岡山は昨日、梅雨明けしたそうで。
いよいよ夏本番ですなぁ。

なかなかブログが書けない日々が続いておりますが、
文章はあれこれ書いてる日々です(謎
ブログはテキトーに書きたいときに書けばよいのだが、
締切のあるものは結構プレッシャー梨汁ブッシャーヽ(°◇° )ノ

・・・などとテキトーに書ける場所(酢語録)万歳〜\(^o^)/

たまに書くと楽しいねww





思えば東京に行ったのが5月のこと。

東京一人旅・・・出張ですが(2016/05/14)


ここでいろいろと種蒔きしたことが、
着実に実になってるのを実感していて、
あーなんだか幸せな気分。

診療情報管理士の地位向上に
少しはお役に立ってるかな〜と(自画自賛


無理なお願いにお付き合いいただいた
各地の診療情報管理士さんたちと
医療情報技師さんに
この場を借りて御礼申し上げます(゜゜)(。。)ペコリ





さて〜。
あとは・・・まだまだやることテンコ盛りなのだが、
なんとか今年中にケリをつけたいと考えているところ。
来年は新たなステップへと踏み出せるか・・・
ここが正念場ぢゃなっ(^^)ヽ
posted by すだち at 10:54| 岡山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月13日

第30回山口県診療情報管理研究会記念大会

11日(土)
山口へ遠征して
第30回山口県診療情報管理研究会記念大会に参加した。

朝の地域ミーティングにも参加したかったが、
朝が弱いもので・・・(^^*ゞ ポリポリ

昼からの本編からしっかりと参加してきたので
そのご報告を。





==================


特別講演
「地域医療構想における診療情報管理について」




地域によって必要な医療は違うわけで、
地域の中でどんな医療が必要とされているかを、
しっかりと住民を含めて、各医療機関で連携しながら、
形を作っていく必要がある。

・・・医療機関として、
自院のデータから客観的に把握することで、
地域の中での自院の立ち位置を知ることができる。
そこから自院の未来も見えてくるというもの。

では、そのデータとは?

一つにはDPCデータであり、
そしてNDBデータである。

さらには地域データを含めて、
地域の人口推移を検討することで、
「どういう医療が必要なのか?」を探っていく。

疾病構造の変化によって、
“医療”のみを考えればよいのではなくて、
“介護”を含めた医療介護サービス提供体制について、
望ましい形を模索していく。

「医療⇔介護」あるいは「急性期⇔介護」という形を考えたときに
その間に入るべき医療機関・・・つまりは、
医療と介護の橋渡しをするハブ機関が必要であり、
その役割を担うべき医療機関を構築していかないといけない。

そしてそのような流れの中での
慢性期医療の在り方についても検討が必要。
慢性期の高齢者を地域の中でどのようにケアしていくか?
それが「地域包括ケア」の確立へと繋がる。


まずは慢性期ケアの質向上が必須の課題。
そのためにはまず慢性期の病態像について、
正しい評価が必要で、
慢性期を客観的に評価する仕組みの構築が要となる。
→「慢性期版のDPC」

急性期から回復期、そして慢性期。
この流れをすべてDPCで評価することによって、
評価の仕組みの形として一般化される。

そしてDPC情報を基にして、
クオリティーインディケーターを開発し、
地域医療構想へと繋げていく。



自院の適切な評価・・・これが病院としての生き残り策、
そして地域医療への適切な貢献へと繋がるものであり、
そのメインとなるのが“医療情報”である。
これを扱う診療情報管理士は、
情報の“品質管理”の責任者としての重要な役割を担っているのだ。








教育発表
「若手管理士の主張〜管理士のこれから〜」


若手の診療情報管理士4名の発表。
現場は現場でいろいろと大変なんだよなぁ〜
という声をしっかりと聴いた。
次世代を担う若手が頑張ってると、
こちらもガンバローって思うよね( ・∇・)







教育シンポジウム
「診療情報管理と医療情報管理の融合〜上級医療情報技師より〜」


上級医療情報技師3名による発表と座談会。
一言でいうと「診療情報管理士」と「医療情報技師」との住み分けってことかな。
電カルが主流になってきている時代の中で、
業務的に重なる部分も多いこの2つの職種。
お互いが共存しながら、
「診療情報管理士にしかできないこと」
「医療情報技師にしかできないこと」
そこがこれから先のこの2つの職種の進むべき道を考えるポイントかと。
お互いがそれぞれの分野で「プロ」として活躍する形を模索していかないといけない。





==================

その後は懇親会からのぉ
2次会(なぜかキッズルームw)
3次会(〆のラーメン)
・・・・と盛り上がった山口の夜(^-^)

翌日の朝はグッタリグロッキーで温泉にも入れず、
ダイヤの乱れで列車が来ない・・・など、
ちょいハプニングもあったが、
楽しいひと時を過ごしたのであった。
posted by すだち at 12:14| 岡山 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする