例えば、大学のAO入試だとか、会社の就職試験などで、
面接なんてものがある。
「たかが5分10分の面接で、私の何が分かるんだぁ」
って・・・私自身も思っていたことがあるし、
「私の良さは、10分の面接で分かるはずもなかろう」
などと言ってみたり(笑)
しかし、社会に出て、営業マンであったり、
受付対応みたいな業務もあったり、あるいは上司に報告したり・・・
さまざまな場面で人との対応すべき状況があって、
しかも短時間で必要なことを伝えなければならない。
たかが5分であっても、
それで自分の良さを伝えることができないのであれば、
良さなんて無いのと同じ。
受付業務にしても営業マンにしても、
「この人なら信用できる」と思わせないといけないし、
相手がそう判断するまでの時間はわずかしかない。
「信用できない」と思われたら、そこで終わり。
「私の良さは、10分の面接で分かるはずもなかろう」
それは、結局のところ自分の良さを伝える能力が無いことを示している。
そこで必要なのが、プレゼンテーション能力である。
よく、「プレゼン」と略されたりするが、例えば、
営業の人がクライアントに提案をする場合とか、
上司に企画書を説明するときとか、
学術学会で研究発表するときとか・・・
そういったときに必要となる能力である。
決められた時間内に、必要なことを伝える技術。
これからの学校教育でもこういう能力を伸ばす教育が必要なのだ。
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2020年02月20日
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