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2017年07月09日

第89回診療情報管理士生涯教育研修会・下関

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記事を書くのが遅くなりましたが(^^;;)

6月17日に下関
行ってまいりましたぁ(^-^)v


この回では、経営の話から医療安全、医療の質向上という
ワクワクするキーワードが並んでいたので、
出張扱いで参加っっ(o^∇^o)ノ

研修参加報告書的に書いておきますっ




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●講演I「病院運営における診療情報活用」

「運営」とは組織・機構などをはたらかせること、
「経営」とは継続的・計画的に事業を遂行すること。

自院から外部を見てみること、
あるいは外部から自院をみてみること、
これらは各種データ等で「見える化」しておかないと、
見ることができない。
自院が地域の中でどういう位置取りの存在であるか、
何をすべきかが大きな課題といえる。

診療報酬の基準として決められていることだから、
「やらなければいけない」と考えるのではなく、
「なぜやらないといけないのか」を追求してみることで、
医療・介護の全体の流れを把握できるのではないだろうか。

「組織の目的は顧客創造である以上、組織の基本的な機能はマーケティングとイノベーションの2つしかない」(ドラッカー)

特にドラッカーは「非営利組織こそマーケティングが必要」と説いている。
病院機能報告制度や地域医療構想を考えるとき、
マーケティングでマネジメントしていくことが求められている。
それは、フィード・バックによるものよりも、
先験的に未来を利用するフィード・フォワードで
計画を策定し、創発的にアプローチしていく。
運営と経営のバランスが大事であり、
地域連携は経営そのものである。(病院のすべてを包んでいる)

組織の継続にためにはマーケティングとイノベーションが必要で、
特に相手に打ち勝つマーケティングではなくて、
協力して地域を支えるマーケティングが大切。

マーケティングは各施策をシンクロさせて、
適正なタイミングで実施しなければならない(マーケティングミックス)。
マーケティングを実践する人で差がつくので、
しっかり学ぶことが大事で、
回りの病院の状況を見ながらマネジメントしていく必要がある。

●講演II「医療安全における診療情報の活用」

有害事象とは、患者への意図せぬ障害や合併症で一時的または恒久的な障害を生じ、
疾病の経過ではなく、医療との因果関係が認められるものをいう。

予防可能性が高い有害事象による死亡者数は、
日本全国で年間推定2万人といわれている。
そこで、日本医療機能評価機構では、
医療事故情報収集等事業を行っている。

医療事故やヒヤリ・ハット事例を多数収集し、
分析することにより、経験したことのない、
または数年に一度しか起こらない類似事例を共有することができ、
医療機関が医療事故の防止対策をあらかじめ講ずることができるものである。

 医療の質を考えたとき、高度な技術だけで高品質とはいえない。
事故はつなぎの部分で起こるものであり、
診療情報を多職種で共有することが重要であり、
診療情報管理士が医療安全に向けた取り組みに
介入することが期待されている。

●シンポジウム「医療の質向上への取り組み」

シンポジウムでは、3病院の取り組みについて発表があった。
地域包括ケアシステム構築への対応として、
シームレスな病診連携・病介連携の中で、
医療の質や生活の質向上が図られるもので、
そこを目指すために、
医療の質の見える化を進めていくことが、
診療情報管理士に与えられた使命であると考えられる。




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下関ってことで
昼にはフグも食べたし、
夜は夜で面白いお店で、
しっかり飲めたので満足満足〜(o^∇^o)ノ
posted by すだち at 16:53| 岡山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療情報管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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