・・・年度の初めから、
まぁいろいろ仕事はテンコ盛りで。
そんな中〜

先日、日本在宅医学会の
第2回地域フォーラムが岡山で開催されたので行ってきた。
なかなかいい学びがいっぱいできたが、
心に残ってるところをいくつか・・・
●ドクターの役割とは?
これ実は医師法の第一条に書かれている。
[医師法第一条]
医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。
ぉぉ〜と思ったね。
個々の患者の病気や怪我を治すってだけのことじゃなくて、
公衆衛生の向上やひいては
国民の健康な生活を確保するのだとか。
ちゃんとそう考えて仕事している医師ってどれくらいいるだろうか・・・
●多職種協働
いろいろな職種が協働して、チーム医療で。
それを実践していくためには、
他の職種の仕事内容もちゃんと知っておく必要がある。
お互いが知っていなければうまくいかない。
相互理解
ここ最近、非常によく思う部分なので、
しっかりと理解を深めていきたい。
理解を深めるためには、
しっかりと他の職種とも協力関係を築かないと。
縦割りじゃだめってこと。
・・・ただ、もう一つの側面として、
多職種協働がすべてではないということも知っておくべき。
都会の大病院ならまだしも、
地方の中小病院やクリニック、
へき地の診療所など・・・・
多職種協働だけではどうにもならないこともある。
人が少ないのだから多職種ではなくて“少”職種ってこともあるからだ。
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その他、サイボウズ社長と岡山県知事との対談も見ごたえがあった。
子育ては未来への投資。
だから育児休暇って、休暇じゃないんだよね。
それも立派な仕事なわけで。
そういう風土を作っていかないといけない。
「100人いれば100通りの人事制度があってよい」
女性だからとか男性だからとか、
若いとか年寄とか・・・
そんな枠に捉われず、人それぞれに合わせた形。
なるほどね〜