介護保険制度がスタートして7年。
この制度がスタートしたころは、
そりゃ現場では大混乱したものだった。
「見切り発車なんです」
厚生労働省の担当官はそう言った。
100%完璧とは言えない制度。
それでも超高齢化社会は目の前まで来ている中で、
スタートするしかなかった。
介護保険制度は社会保障の一環という側面があって、
医療保険制度に準じた形でいわゆる“性善説”が元となっている。
我々、医療機関の医事職員にとってみれば、
国から「あれはダメ、これはダメ」と雁字搦めの中を
やってきたわけで、
その経験もあるので、介護保険下でも
そんなもんだろ〜と分かってやってきた。
しかしながら、
介護保険制度では民間の株式会社の参入を認めたため、
今までこの世界には存在しえなかった「営利至上主義」を持つ会社も
事業を行うことができるようになった。
超高齢化社会へ向かう中で、
「これは儲かるで」
という思いがあったのだろう。
多くの民間企業が参入してきた。
そして、現実はそうではないことに愕然としたのではないか?
たしかにニーズは高い。
しかし、介護保険制度という枠組みの中でしか
身動きが取れないので、
一般企業のようにガッポガッポと儲けるというのも
実は難しいのが実情だったりする。
さて、コムスンの事業所は全国各地にある。
それらについて介護事業所の更新を認めないとされたわけで、
その影響は甚大なものとなる。
果たして誰が悪いのか?
少なくともいえることは、
この問題の被害者は介護を受ける高齢者と
現場で働いていた職員だということ。
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そもそも介護保険というのはすだちさんのいうとおり利益は出ません。それを民間に参入させてしまった国にも責任はあるかもしれないですね。
儲けようと思ったら汚い手段を使って儲けることは可能・・という見本をコムスンがやってしまったかもしれない。
だからこそケアプランの確認など必要なのかもしれないですね。
毎日ケアに走りまわっているヘルパーさんや看護師さん、ケアマネさんの汗を無駄にしない方法を考えてほしい。厚労省の自己責任、コムスンの自己責任のとり方を見たいと思っています。
☆彡トゥーランさん
全国企業ですから、影響は大きいですよね。
うちの職場では直接的に
コムスンと関わってる利用者は
あまりいないようなので
大きな混乱にはなってないです。
民間ならではの介護ってものを
コムスンには期待していたのですが・・・
まさかこんな展開になるとは。
これからもっともっと要介護者が
増えるだろう社会の中で、
どうやって介護保険を運用していくか。
国も、我々事業者も
もう一度考えてみないとね。
民間企業にこうも簡単に出し抜かれた現法はもう限界に来てますね。
かといって国に財源もやる気もないじゃ、民間企業に頼らざるをえないんですね。
私も現場で働いてますが、年々頑張っていこうという気持ちが萎えてきてます。
☆彡あさん
本当のことをいうと、
人の世に完璧なものなんてないんですよね。
悪いことをしようと思えば、
なんとでも出来てしまうのが世の中です。
でも、そういったことに看過されず、
医療の精神、介護の精神といったものを
忘れずに働きたいものです。